2026年3月11日
関連情報
アメリカでは、毎年3月を脳損傷啓発月間として取り組んでいます。
頭部打撲は、交通事故やスポーツ外傷などで頭を打ったり、頭が強く揺さぶられたりするなど、頭部への外的衝撃によって引き起こされ、その損傷は、一時的な脳細胞の機能不全から、脳組織の深刻な物理的破壊に至るまで多岐にわたります。
頭部打撲で受傷の際の衝撃が軽く、CT検査などに異常がない場合でも、数日から数週間経って重い症状や長引く症状が現われることがあり、継続して経過観察を行なうことが重要になります。
近年、ヘルメットおよびシートベルト着用の義務化で、交通事故による頭部打撲は年々減少傾向にあります。一方、高齢化社会の到来で、転倒や転落による頭部打撲が問題になっています。
また、ボクシングや格闘技などのコンタクトスポーツから、ラグビーやアメリカンフットボール、アイスホッケーなどコンタクト要素が強い競技だけでなく、頭部への衝撃リスクが大きい野球やサッカー、転倒時のリスクが大きい自転車競技やスケートボード競技など、スポーツによる受傷は様々な競技で起こります。
多くのスポーツ関連団体でも注意喚起や啓発を行っています。是非、脳へのリスクを考える機会にしてみましょう。
■参考リンクはこちらから
公益財団法人スポーツ安全協会 「脳振盪の知識をアップデートしよう!」
ハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC) 「脳振盪の啓発コンテンツ」