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ご挨拶
スポーツ庁 長官

スポーツ庁 長官

スポーツ庁長官 室伏 広治

スポーツは「する」「みる」「ささえる」という様々な形での自発的な参画を通して、「楽しさ」や「喜び」を感じることに本質を持つものです。また、体力の維持・向上、体重管理、自己免疫力の向上、ストレス解消等、心身の健康の保持増進に様々な効果が期待できます。さらに、日常生活において充実感や幸福感を感じること、人と人との交流、地域の活性化につながるなど、様々な価値をもたらします。

スポーツ庁では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(東東京2020大会)のレガシーの継承・発展に向けて、スポーツが生涯を通じて人々の生活の一部となることで、スポーツを通じた「楽しさ」や「喜び」の拡大、健康の保持増進など、一人一人の人生や社会が豊かになるという「Sport(in(Life」の理念の下、様々な施策に取り組んでいます。

このたび、一般社団法人日本スポーツフェアネス推進機構東Jフェアネス)では、地域の薬局を「スポーツファーマシー」として登録する制度をスタートされました。 これは、東京2020大会、特に選手村で活躍された公認スポーツファーマシストの皆様からあがった「スポーツに関わる薬剤師として活動の場を広げたい」という声を受けたものであり、子供から高齢者まで、健康のためのスポーツから部活動や競技スポーツまで、スポーツファーマシーを通じて、安心して皆様がそれぞれの地域でスポーツに取り組めるような情報が届けられると伺いました。

ス東京2020大会のレガシーの継承・発展に向けて、スポーツファーマシーがスポーツを通じた人々の健康増進やライフパフォーマンスの向上に貢献され、生きがいのある充実した生活を送ることにも寄与されることを期待いたします。

令和6年5月

スポーツ庁長官 室伏 広治
スポーツ庁長官 室伏 広治